小説版読み終わりました。
正直、小説としてはかなりゆるい。簡単。
映画をそのまま書き下ろしたようなものなので、いまいちノれない。説明不足というのもあるかもですが、文章が足りない?比喩表現をおくれ!といったかんじ。もっと主人公もがいてたでしょ!!
ライトノベルというものはこういうものなんでしょうか?ていうか、これはライトノベル?ライトノベルってなんだろ。簡単な小説ってことなら、これはライトノベルです。
大衆小説ではないですね。
映画の軽い感想。
ストーリーを知っているからかだろうか?なんか高揚感がなかったな。
内容的には当然だけど、一緒。
小説なので細かく描写とか、映像だと顔の表情とか仕草だけで表現していたものが、ちゃんと文章になっているとかそのぐらいの違い。
もっと文章とかストーリーが小説だけのものもあるのかと思っていました。
(それはサイドストーリーであるのかな?)

君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
- 作者: 加納新太,田中将賀,朝日川日和,「君の名は。」製作委員会,新海誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/07/30
- メディア: 文庫
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原作というわけではなく、映画を作りつつ、書いたもののようですから、しょうがない部分も多いでしょう。映画ありきという感じです。
小説だけだと、そこまで面白いと思わなかったと思いません。
この作品はやっぱりアニメ映画でこそ完成している、というか面白いと思う。
アニメは最高に素晴らしかったですよ。いままで見たアニメで一番美しかったです。
とくに、疾走感とか美しい映像、またBGMや音楽の力。
ぜひ、劇場で見てほしいです。
たぶん、DVDじゃ半減します。
先に映画見てから、本読んでよかった。補完にもなったしね。